ヴァイオリンバキバキ事件 – 美しき青きドナウ

シュトラウス二世。

父と全く同じ名前のヨハン・シュトラウス。

父はウィンナーワルツの創始者と言われるほど偉大な音楽家。

そんな父に憧れ、コツコツ貯めたお小遣いで買ったヴァイオリン。

しかし音楽家になることを反対した父はヴァイオリンをバキバキに破壊した。

その後も、息子の活躍を邪魔し続けたとか。

親子関係は最悪だったそう。

それでもシュトラウス二世は大スターへと駆け上がっていった。

今でもワルツ王として親しまれ、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートではほとんどが息子の作品である。