演者目線のコバケン第九見どころを紹介

年末といえば第九!

私はヴィオラ弾きですが、学生時代に“炎のコバケン”=小林研一郎さんの第九で合唱として2年間出演したことがある。

というわけで演者目線のコバケン第九見どころを紹介。

合唱団の立ち上がり

合唱団が立ち上がる場所は毎回同じ場所と決まっている。

弦楽器の旋律の後、管楽器が加わる箇所である。

その時の指揮に注目!人差し指で端から端まで合唱団を指さしジャン!

という音に合わせて立ち上がらせる。

そしてザっと立ち上がる合唱団は圧巻。

tが聞こえる!

歌詞の最後の子音“t”をすごく大事にしている。

どんなに盛り上がっていても、小さい音でも会場の端までtの音が聞こえるはず。

おすすめポイントは、オーケストラのマーチに入る前のゴーーーーーーーーーット”t”

後半ソリスト4人のソロの最後。(誰がtを言うか決める時もある。)

ぜひチェックしてみて。